どうも、こんにちは。
今日のテーマは、初めてプログラミングを学習する方は、とても悩まれることだと思います。
僕は、文系未経験からIT企業に就職しましたので、学習初期の不安な気持ちは、とてもよくわかります。
また、一度IT業界から離れたこともあり、再度IT業界に転職する時には、プログラミングスクールにも通いました。
そして、無事IT業界に戻ってくることができました。
今日は僕の経験から、どちらがいいか僕なりの見解を述べたいと思います！
独学・プログラミングスクールどちらがいいか？
先にはっきり言ってしまいますと、プログラミングスクールを活用したほうがいいです。
以降で、独学・スクールのそれぞれのメリット・デメリットについて、触れていきたいと思いますが、なぜプログラミングスクールを利用したほうがいいかというと、
簡単に言えば、教科書やカリキュラムがあった方がわかりやすいし、効率的だよねということです！
それでは、細かくみていきましょう。
プログラミングスクール
メリット
- カリキュラムがあるため、効率的に学習できる。
- 質問できる。
- 転職支援がある。
ポイントとなる点について、触れていきたいと思います。
僕が一番大きなメリットと感じている点が、「カリキュラムがあるため、効率的に学習できる」点です。
まず、初学者にとって、プログラミング学習は、何から手をつけてよいか全く分からないと思います。
このことは、学習に非常に多くの時間を使ってしまうことになり、いつまでたっても転職活動を開始することができなくなってしまいます。
ゼロからWebアプリケーションを作成するためには、様々な知識が必要になります。
Html・CSS、Javascript、Ruby、Ruby on Rails、SQL、Git、Linux、AWSなど、ざっとあげるだけでもこれだけの技術の知識が必要になってきます。
書店に行ってみたりネットで検索すると、それぞれの技術ごとに、1冊の専門書が出版されています。
Webアプリケーションを1つ作り上げるために必要な最低限の知識であれば、各専門書を1冊ずつ読み込むなんてことをしなくても十分可能です。
それぞれの専門書の一部をかいつまんで、活用するだけで十分です。
しかし、初学者の場合、「どこをかいつまんだらいいか」の判断ができないと思います。
この判断ができないと学習時間がかかってしまいます。
一方で、プログラミングスクールのカリキュラムは、「この知識を押さえておけば、Webアプリケーションを一本作ることができる」という内容になっています。
僕は「テックキャンプ 」というスクールに通っていたのですが、期間は2ヶ月半のカリキュラムでした。
短期間ですので、Webアプリケーションを最速で作り上げることを意識したようなカリキュラムになっていたなぁと感じます。
より深い知識は、就職してから、業務を通じて勉強し、深堀りしていくことでも全く問題ありません。
まずは、Webアプリケーションを一本作り上げる必要最低限の知識を身につけ、そして、すぐに転職活動をし、就職することが重要です。
エンジニアとして一番成長できることは、現場経験を積むことです。
就職しないことには現場経験は積めませんので、自主学習期間や転職活動期間は、なるべく短くし、早く就職することがベストだと考えています。
そのため、僕は、初学者でも効率的な学習ができるようスクールを活用することがエンジニアになるための近道だと考えています。
デメリット
- お金がかかる
→ 無料のスクールもあり。
初学者のうちは、一人で学習するより教えてもらった方が確実に効果があると思いますので、学習においてのデメリットは、基本的にないと感じています。
学習面以外であげるとするのならば、やはり、お金の面だと思います。
スクールに通うには、何十万円ものお金がかかります。
僕の通ったテックキャンプ では、60万円近くかかりました😅
しかし、スクールの中には、無料のスクールもありますので、今度無料のスクールについても、調べて記事をあげてみようかと思います。
独学
メリット
- お金がかからない。
- 自分のペースで学習ができる。
独学は、自分のペースで学習ができることは、大きなメリットだと感じます。
スクールを活用する場合は、受講期間がありますので、完全に自分のペースというわけにはいきません。
デメリット
- 学習効率が悪い。
- つまずいたら、聞く人がいない。
学習効率に関しては、これまでに触れたとおりですが、もう一点、「つまずいたら、聞く人がいない」という点も大きなデメリットだと感じます。
例えば、プログラミングを行うためには、PCに環境を構築しなければなりません。
その環境構築がうまくいかず、どこが間違っているのか分からず、いつまでたってもプログラミングができないというのは、最初の時点では、もはやあるあるだと思います😅
しかし、わかっている人に聞けば数秒で解決してしまうなんてことは、往々にしてあることです。
僕は、独学のデメリットは、プログラミングの挫折につながってしまうと感じています。
僕がプログラミングスクールに通うと判断した理由
これまでそれぞれのメリット・デメリットについて触れてきましたが、僕がスクールに通う判断をした理由は、上記のようなメリットがあるからではないんですね。
話しといてなんですが😅
僕の場合は、ITエンジニアで本気で生きていこうと決めたからには、できるかぎり環境を整えようという考え方でした。
言い換えれば、後悔のないようにしようということです。
もし、独学で転職に挑戦し失敗した時に、「スクールを活用していたら、うまくいっていたかもしれない」と必ず後悔してしまうだろうと思っていました。
スクールも活用して、「やるだけのことをやってダメだったら、しょうがないし、あきらめもつく」ということで、スクールを活用する判断をしました。
まとめ
独学にもスクールにも、それぞれメリット・デメリットがあります。
今回は、僕なりの見解をお話ししましたが、皆さんが重要視するポイントはそれぞれ異なると思います。
僕の意見が正解だなんてことは、全くありません。
大事なことは、いろいろな情報収集をし、自分自身がベストだと思う判断をすることです。
僕もたくさんの人から情報を教えていただいたおかげで、その時自分なりにベストだと思う判断をしてきました。
その判断が正解だったかどうかはわかりませんが、少なくとも後悔はしていません。
今度は、僕が経験をもとに情報発信をし、少しでも皆さんの参考になればと思います！
