ITエンジニアへの転職にブランクは、影響するのか?

ITエンジニアへの転職

どうも、こんにちは。

僕は、現在、会社勤めのプログラミングを行うITエンジニアです。

簡単な経歴としては、
IT企業 → 地方公務員(市職員) → IT企業 となります。

エンジニアとして、今の会社に復帰する前までに実に5年半ものブランクがありました。

正直、転職する際にブランクは、影響するのか?
など、ブランクがあるといろいろ気になってしまうことが出てきて、不安でした😔

特にIT業界は、他の業界と比べ移り変わりが早い業界ですので、そのような意味でも不安は大きかったですね…

今回は、そのあたりについて、僕の経験をもとにお話ししていきたいと思います!

ブランクとは?

まずそもそも、今回お話しするブランクとは、「プログラミングを仕事としていなかった期間」として、お話を進めていこうかと思います。

例えば、次の点のいずれかに該当することをブランクと考えています。

ブランクとは
  • 勉強等の理由により、就業していなかった期間
  • 別の仕事をしていた期間
    ※エンジニアでもプログラミングを行なっていないエンジニアもいます。その場合も、ブランクと考えます。

実際にブランクは、影響したのか?

転職への影響として、気になることは、ブランクがマイナスの影響となるかどうかだと思います。
その点に関しては、僕は、影響がなかったと感じています。

僕は、5年半エンジニアから遠ざかっていました。冒頭でも触れましたが、この業界にとって5年半というブランクは相当大きいと思います。

ましてや、僕が転職した企業は、いわゆるweb系の企業になります。IT業界の中でも特に流行り廃りが大きい分野になります。

しかし、入社した会社以外にも内定をいただくことができましたし、結果的には問題ありませんでした。

今振り返ってみて、今回の転職で僕が感じたことは、ブランクは期間の問題ではないのではないかということです。

ブランクに何をしていたか?

エンジニアをやっていなかったときに、

ポイント
  • 何をやっていたのか?
  • そこで得たものは何か?

これらの点をしっかりと説明することがとても重要です。

しっかりと説明することができれば、マイナスどころがプラスにさえできると感じました。
IT業界以外の別の業界にいたということは、IT業界では得られない経験をしているわけですので、それは大きなアピールポイントだと思います。

僕の場合を例に出してお話しすると、前職が地方公務員(市職員)でしたので、

僕

市職員として、「市民の立場に立つこと・何が市民の利益になるのか」それらのことを意識して仕事をするようになりました。

システム開発でも、お客様の立場に立つこと・お客様の利益を考えることは、非常に重要ですので、これらの意識づけができたことは社会人として大きな成長だと感じます。

面接では上記のような流れで話し、アピールにつなげていました。

実際に面接官とお話しした内容では、エンジニアは、技術を追い求める方が多く、さらにweb系企業とあれば、20代の若い方が多いので、あまり「お客様の立場に立って」というような意識を持つ方が多くないようです。

やはり、採用側としては、プロとして働く以上、お客様の立場に立つという意識を持ってもらいたいところだと思います。

例えば、営業をやっていた方などであれば、コミュニケーション能力があるということは、非常に大きなアピールポイントだと感じます。
技術はコツコツ勉強・経験していくことで身に付けることができますが、コミュケーション能力は、相手がいることですので、一朝一夕で身につくものではありません。

このように「学んで成長できたことがあるんだ」ということをアピールできれば、プラスに捉えてくれます
これは完全に僕の主観ですが、比較的年齢が若いweb系エンジニアであっても、40歳くらいでも問題ないのではないかなと感じます。

一方で反対から考えると、何をしていたのかを説明がうまくできないと、プラスに捉えられることは、難しいです。
単純に「プログラミングをやっていなかった期間がある」というマイナスの点だけが残ってしまうことになります。

学習期間もアピールすること!

企業側は、ブランクがあることについては、その期間何をしていたのかとても知りたがります

また、転職エージェントに登録した場合についても、エージェントにブランクのことを聞かれます。

僕の例は少し特殊かもしれませんが、5年半のブランクの間は、その期間全て公務員であったわけではなく、公務員試験の学習期間が1年ありました。

転職活動初期段階の頃は、職歴ではないので、履歴書・職務経歴書に記載はしていなかったのですが、何をしていたのか、しっかり突っ込まれました😅

そのため記載しなかった場合は、必ず何をしていたのか聞かれることになりますので、学習期間についても、履歴書・職務経歴書に記載するようにしましょう。

ちなみにこれは、未経験の方にも言えることです。

おそらく未経験の方が、ITエンジニアを目指すということは、転職される前に、現職を辞めて学習してから、転職される方が多いと思います。

その学習期間についても、履歴書・職務経歴書にしっかりと記載しましょう。
記載しないと書類選考で落とされてしまう可能性が高くなってしまいます

まとめ

  • ブランクがあっても、そこで、「何をしていたのか?」・「得たものは何か?」をしっかり説明することができれば、アピールポイントになる!
  • 故に、ブランクが長くても転職できる可能性は大いにある!
  • 反対に、ブランクが短くても、説明ができなければ、マイナス評価となってしまう。

ここまでご覧いただいた方の中には、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、要は、

自分の職務経歴(勉強期間・アルバイト期間を含む)をしっかり見直し、整理することが大事です。

そうすることで、どういう経験をしてきたのか、何を学んできたのか、どこをアピールすべきなのかがはっきりとしてきます。

今回は以上となります!ありがとうございました😊

ITエンジニアへの転職の面接に関しては、以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください!

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効率的にプログラミングスキルを身につけて、ITエンジニアになろう!

どの企業も中途採用では、入社後に新人研修のような手厚いプログラミング研修を用意していることはなく、すぐに現場配属となることがほとんどです。
そのため、転職前にしっかりと学習しておくことが必要となります。
僕は、企業の新人研修とプログラミングスクール受講のどちらも経験したことがありますが、スクールの受講内容は、企業の研修にも引けを取らないと感じます!
エンジニアへの転職を本気で考えている方は、効率的に差を埋めるためにもぜひプログラミングスクールの受講をおすすめします!

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