未経験でもITエンジニアへの転職は可能か?

ITエンジニアへの転職

どうも、こんにちは。

おそらくこの記事をご覧いただいている方は、「現在は、他業種だけど、エンジニア職に興味がある」という方が多いのではないでしょうか?

そしてさらにみなさんの心情としては、

エンジニアをやってみたいけど、できるかどうか不安だなぁ…

その気持ちよくわかります😅

僕は、大学を卒業して未経験で、プログラミングを行うIT企業に就職しました。
当時の僕は、プログラミングはおろかパソコンに関する知識さえ全くありませんでした。「Windows」がMicroSoft社の製品であるということもわかっていませんでした…
ひどいですよね(笑)

しかし、そんな僕でもIT企業に4年半勤務することができ、そしてその後全く別の業界へ転職し約5年半のブランクを経て、再びITエンジニアに転職してきました。

未経験からITエンジニアになることやITエンジニアへの転職も経験したため、これらに関する不安はよくわかります…

今回は、未経験でもITエンジニアへ転職できるかどうかについて、僕なりの見解をお話ししようかと思っています。
参考になればと思います😊

未経験でもITエンジニアへの転職は…

まずは、僕の見解は…

転職できる可能性は大いにある」という回答になります。

その理由としては、主に次の2点が大きいです。

  • プログラミングの学習環境が大きく向上している。
  • 人手不足

プログラミングの学習環境が大きく向上している

この点については、現在では、

  • プログラミングスクール(オンライン・教室通学)
  • progateやドットインストール等のオンライン学習ツール

等のサービスが普及し、プログラミング学習のハードルが非常に下がり、学習しやすい環境になっていると感じます。

また、Ruby on RailsやLaravel等のフレームワークの存在は、効率よくアプリケーションを作成することができ、これに関しても、よりプログラミング学習がしやすくなっている要因だと考えられます。

これらの学習環境がなかった時代にITエンジニアへの転職を目指すとなると、参考書を購入して独学で勉強するしかなかったのではないでしょうか?
これは相当ハードルが高いと思います。

ちなみに僕が、ITエンジニアになった2010年ごろは、プログラミングスクールもprogate・ドットインストールはありませんでした。
フレームワークでは、Laravelはまだ発表されていませんでしたね😅

人手不足

経済産業省では、以下のように発表しています。

・2015年時点で、約17万人の不足

・2019年時点をピークにIT関連産業への入職者は退職者を下回り、産業人口は減少に向かう

平成28年6月10日(金) 経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました

このように現在進行形で人材不足が叫ばれています。

エンジニアが足りないというピンチは、エンジニアを目指す方にとっては非常にチャンスになることだと思います。

適切な勉強をしていくことで、確実に過去の時代より、現在の方が転職をしやすい状況になっていると思います。

その証拠にプログラミングスクールを経て、実際にエンジニアに転職を成功されている方がたくさんいます。

僕もその一人です(笑)僕は、5年半ものブランクがありながら、転職することができました。
IT業界での5年半のブランクは相当なマイナス点だったはずです。

しかし、それでも大学生時代の就職活動より、はるかに楽に転職活動を終えることができました。

これは、人手不足という時代背景が大きく関わっていることを実感しました。

一方で、僕が大学生の就職活動時期は、リーマンショックに直撃していました(笑)
現在の人材不足とは真逆の、企業が採用を縮小している時代でしたね。

その時の時代背景というものは、企業の採用に大きく影響を与えるものだと感じます。

余談ですが、僕の転職活動の模様は、以下の記事にまとめましたので、お時間ある方は、ぜひご覧ください!

転職を決意した後、どのように動き出せば良いか?

次に

転職しやすい時代になっていることは分かったけど、実際にはどう動けばいいの?

というような疑問を持つと思います。

いくら人手不足とはいえ、企業側も誰でもいいというわけではもちろんなく、しっかりと人材を見極めます。

そのため、転職を検討されている方はまずは、プログラミングの勉強をする必要があります。

勉強時間を確保することが重要です。

履歴書を作成したり、面接対策をしたり、企業を選んだりというような転職活動は全てプログラミングを勉強したあとのことになります。

いかに勉強時間を確保できるかによって、転職活動にかかる時間が大きく変わってきます。
次の2パターンにて、プログラミング学習を含む転職活動の流れについて、簡単にみていきましょう。

  • 現職を辞め、転職活動のための時間を確保できる場合
  • 仕事を続けながらの場合

現職を辞め、転職活動のための時間を確保できる場合

僕の場合の例を用いて、説明します。

僕は、市の職員を辞めた後に転職活動を始めました。次のような流れですね。

僕の場合
  1. プログラミングスクールに通い、学習をする。 2ヶ月半
  2. ポートフォリオの作成をする。 1週間
  3. 転職活動 2週間

およそ3ヶ月間かかりました。

ただ僕は、経験者ということもありましたので、未経験者の方であれば、次のようになるかと思います。

想定される動き
  1. プログラミングの学習をする。 2ヶ月半
  2. ポートフォリオの作成をする。 1週間
  3. 転職活動 2ヶ月

就職までおよそ5ヶ月は見込まれるかなと思います。

転職活動に2ヶ月を見込んだ理由としては、より多くの企業に応募し、多くの面接を経験したほうが良いためです。
僕の場合は、ある程度応募する企業を絞り込むことができました。

大学での就職活動を経験されたことがある方は、とにかく多くの企業に応募し、就職活動に何ヶ月もかかりましたよね。
初めてのITエンジニアへの転職となると同じくらいかかることと見込まれます。

また、未経験からITエンジニアになられた方の非常に参考となる記事がありました

未経験から4ヶ月でWeb系エンジニアに転職するためにやったこと

もちろん僕も拝見させていただきました。
記事からは、参考になるばかりだけではなく、ご本人の優秀であるところ、努力をされているところが非常に伝わるとてもいい記事でした😊

それと同時に、僕もまだまだ努力が足りないなぁと思いました😅

多くの情報を収集することはとても大事なことですので、ぜひ皆さんご覧ください!

仕事を続けながらの場合

想定される動き
  1. プログラミングの学習をする。 6ヶ月間※
    ※プログラミングスクール「テックキャンプ  エンジニア転職」では、仕事に通いながらのカリキュラムでは6ヶ月間となっています。
  2. ポートフォリオの作成をする。 2週間
  3. 転職活動 3~4ヶ月

上述のように、仕事を続けながらとなると、およそ10ヶ月間が見込まれます。

採用面接についても夜間・土日しか面接を受けることができないとなると、日程調整も難しくなり、転職活動期間が延びてしまうことになります。

また、単純にスケジュールの問題だけでなく、本業を抱えながら、全く知識の異なるプログラミングを勉強することは、相当、肉体的にも精神的にも負担がかかることだと思います。

僕個人的には、過酷な道のりとなってしまうため、なるべくであればこちらの方法は、おすすめはしません

僕のお話ですが、実は僕は、ITエンジニアを辞めて転職をした仕事は、地方公務員(市職員)でした。
転職をする際に、一時期、エンジニアをやりながら公務員試験勉強をやるという道のりを挑戦しましたが、それはもう大変でした…
結局、両立はできず、エンジニアを辞めてから、公務員試験に挑戦しました。

上述の想定した動きの学習期間について、1点お気づきになりましたでしょうか?

今回割り出した期間は、プログラミングスクールのカリキュラムを参考にしています。
スクールのカリキュラムは、効率的に知識を習得できるよう組まれています。

つまり、独学の場合は、さらに学習期間が1~2ヶ月は延びてしまうかと思われます

僕個人の見解は、プログラミングの学習には、プログラミングスクールを利用することが一番効率的だと考えています。

もし良ければ、僕が通ったテックキャンプの感想については、以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!

まとめ

現在では、プログラミング学習環境が向上し、さらにIT業界も人手不足になっているため、学習意欲があれば、未経験でもITエンジニアに転職できる可能性は大いにあります

  • 過去の時代と比較すると、現在は、ITエンジニアへの転職するチャンスである!
  • 転職を決意した後は、まず、プログラミングを勉強する時間の確保が重要!

ただ、転職は人生においても大きな決断であり、簡単に決断できることではありません。
十分情報収集をして、悔いのない選択をして欲しいと思います。
その選択ができるよう、この記事が参考になる情報の一つとなれば幸いです😊

今後も少しでも皆さんの参考になるような情報を提供できればと思います!

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効率的にプログラミングスキルを身につけて、ITエンジニアになろう!

どの企業も中途採用では、入社後に新人研修のような手厚いプログラミング研修を用意していることはなく、すぐに現場配属となることがほとんどです。
そのため、転職前にしっかりと学習しておくことが必要となります。
僕は、企業の新人研修とプログラミングスクール受講のどちらも経験したことがありますが、スクールの受講内容は、企業の研修にも引けを取らないと感じます!
エンジニアへの転職を本気で考えている方は、効率的に差を埋めるためにもぜひプログラミングスクールの受講をおすすめします!

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