どうも、こんにちは。
僕は新卒で、IT企業に就職 → 地方公務員(市職員) → IT企業に転職し、5年半振りに復帰。
という経歴をたどりましたが、今日は、IT企業への転職活動をどのように行ったかをお話ししようかと思います。
プログラミングを行うエンジニアへの転職を考えている方もいらっしゃると思いますので、参考になればと思います!
ただ、僕は経験者でもありましたので、経験ありなしの違いも示しながらお話ししようかと思います。
転職活動の流れ
僕は、公務員を退職した後、すぐにプログラミングスクール「TECH CAMP」に通いました。
スクールでは、学習を終えた後、本格的な転職サポートが始まり、僕の転職活動がスタートしました。
企業へのアプローチは、2パターンありました。
- スクールが企業を紹介してくれる。
- スクールとは別に、自分で転職サイト等を活用する。
結果として、僕は、2の方法で出会った企業から内定をいただき、転職活動を終えました。
スクールにも、内定したことを伝え、全ての活動が終了しました。
この間、2週間ほどでした。
今のIT業界の転職事情
大学時代の就職活動は、ちょうどリーマンショックのド真ん中でした…忘れもしません…
そのため、就職活動には大変なイメージしかなく転職活動も同じと思っていましたので、正直な話、2週間ほどで終わるとは思っていませんでした。
スクールからもだいぶ早く決まりましたねと言われました😅
これは、つまり…
やっぱオレって優秀ゥ
というわけでは、決してありませんっ!
むしろ、5年半のブランクがあるため、面接では正直に「即戦力となる実力はない」ということは伝えていますので、企業側も僕を即戦力としては、期待していないと思います。
即戦力にならずとも、経験があるからすぐにキャッチアップしてくれるとの判断をしてくれたと思います。
やはり、順調に転職活動が進んだことの理由として、経験者であったということは、非常に大きなプラス点だったと思います。
今回の転職活動で分かったことは、現在のIT業界では、5年半ものブランクがあったとしても転職ができるということです。
平成28年6月10日(金) 経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました」では、
と発表されています。
5年半ものブランクがあるにもかかわらず、内定をいただけたことは感謝している一方で、IT企業に限らずですが、人材不足であることを強く実感しました…
そしてもう一つ実感したことは、やはり今の時代、若い頃にしっかり勉強して、経験しておくと一生物の財産になるということです。
人材不足は、業界にとってはピンチですが、僕たちエンジニアを目指す者にとっては、大きなチャンスだと思います。
プログラミングは専門知識ですので、習得が早ければ早いほど有利です。やりたい!と思っている方は、すぐに行動することをオススメします。
経験者であったことのメリットを実感したことは?
これは、
の2点です。
まずは1点目です(2点目は後述します)。僕は以下の転職サイトを活用しました。
- Wantedly
- Green
- マイナビ転職
- レバテックキャリア
これらの転職サイトには、自身の履歴・経歴を登録します。
企業はその登録内容を見て、面接したいと思った人材にスカウトを送ることができます。
僕ら転職者側から見ると、「スカウトがきた = 書類選考通過」となるんですね。
一つの転職サイトで、実に100社くらいスカウトがきました。僕は、スカウトがきた企業から内定をいただきました。
結果論ですが、経験者の方であれば、一つの転職サイトでも十分転職活動を行うことができると思います。
むしろ、あまり多くのサイトに登録をしてしまうと確認しきれないと思います。
未経験者は、どう動くべき?
上述のことから、僕は積極的に転職サイトを活用していきましたので、あまりプログラミングスクールの転職サポートは活用せずに、終了しました。
しかし、スクールでは、転職サポートをしっかり行ってくれますので、もし転職サポートのあるスクールに通われている未経験者の方であれば、転職サイトとスクールをどちらも活用することをオススメします。
スクールでは、履歴書・経歴書の作成についても支援してくれますので、非常に助かりました。
プログラミングの学習中にも、カリキュラムの一環として、履歴書・経歴書を作成する時間を設けてくれていましたので、学習終了後、すぐに転職活動に移ることができました。
転職エージェントを活用しよう
未経験者の方は、おそらくどの企業に応募しようか、悩んでしまうと思います。
転職サイトに登録したはいいけど、企業がいっぱいありすぎる💦
転職エージェントであれば、転職者一名につき、一名専門のアドバイザーが付きます。
そして、転職者に最適な企業を紹介してくれます。その中から、企業を選ぶ形になるので、効率的に判断できると思います。
また、転職エージェントは、履歴書・職務経歴書の添削も行ってくれますので、独学で転職されようとしている方にとっては、特に活用をオススメします。
上記の僕の活用した転職サイトで言えば、「レバテック キャリア」が該当します。
ポートフォリオについて
特にweb系の企業では、やはりポートフォリオ(作品およびgithubのURL)の提出が求められるようです。
僕はあまり求められなかったのですが、実際に何社か求められました。
(あまり求められなかったことについては、経験者のメリットだったと思います。)
求められた企業は、webサイトを作成している企業でした。
おそらく、未経験者の方は求められる場面は多くなるのではないかと思います。
また、ポートフォリオの提出が必要かどうか、転職サイトの求人ページではわからないというところがあります。
実際には、求人ページには何も記載がなかったのに、応募後に「ポートフォリオ を見せてください」との返信がありました。
これらのことから、未経験者の転職活動のスタートは、1つ作品(アプリ)を作成した後が良いと思います。
30代以降の未経験はやっぱり不利?
僕自身は、今回の転職で年齢が不利と感じた場面はありませんでした。
しかし、未経験の場合であれば、残念ながら話は別です。
上述したとおり、経験があれば、ブランクがあっても就職できることがわかり、経験は大きな武器となりました。
これは反対から考えると、「経験がないと転職活動は厳しい」となることが予想されます。
この性質は、特にプログラミングのような専門職に強く表れると思います。
未経験ということは、プログラミングに対して未知数ですから、企業側から見れば、採用したけど、「結局プログラミングが合わなくて辞めてしまう」というリスクを追うことになってしまいます。
企業はこのリスクを避けるため、経験者を採用します。さらに若いとなれば、より長く企業に貢献してくれる可能性があります。
そのため、若い経験者は最強です。
しかし…
そんなこと言われても、実際30代だし、未経験だし…
就職することはできないのかよっ
いいえ、そんなことはありません。
企業は、未経験の中途一人をじっくり研修して育てている余裕はありません。ですから経験者を雇い、途中でやめてしまうというリスクを避けます。
つまりこれも反対から考えてみると、「私は、未経験だけど、そんなリスクがある人材ではないっ!」とアピールすると良いのです。
そのために必要なのが、ポートフォリオです。
面接でプログラミングに対する「情熱・なぜ好きになったのか」を表現し、そこに「より質の高いポートフォリオ 」があれば、説得力が増します。
プログラミングは専門職ですので、誰にでもできるわけではなく、「好き嫌い」が出てきてしまいます。
その性質があるため、僕は、面接ではいかにプログラミングが「好きか・やりたいか」を伝えることが一番重要なのではないかと考えています。
僕もそこは情熱を持って伝えることを意識しました。
確かに30代未経験は、転職に不利かもしれません。
しかし、今の人材不足の状況で、企業側も情熱のある人材を手放すはずがありません。
もし、不採用にされたら、それは企業側に見る目がなかった、「こんな会社こっちから願い下げだっ」と言ってやりましょう!
今日は以上となります。
面接の話が少し出ましたので、今後は、面接で実際に聞かれたこと、対策には何をしたか等について、お話ししていこうかと思います!
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