どうも、こんにちは。
今日は、エンジニアの資格についてお話ししようかと思います。
エンジニアのITの資格は本当にとても多いです。
どれを取得したら良いの?
転職には、必要なのかな?
というような疑問もあると思います。
僕の回答としては、
必須ではないけれど、あった方がいい。
前提として
今回は資格についての記事ですが、その前に大前提として申し上げておきたいことは、
エンジニアに一番重要なのは、現場(実務)経験を積むこと。
これが一番重要です。極端な話をすると、
- すごい資格をいくつも持っているが、現場経験ゼロ
- 現場経験1年だが、資格は一つも持っていない。
であれば、2の現場経験ありの方が転職もしやすいですし、IT業界の市場価値も高いです。
これは、SIerもweb系も同じだと思います。特にweb系では、現場経験の方が重視されます。
以上のことを前提に置いた上で、話を資格に戻したいと思います。
「必須ではない」とは…
まずは、「必須ではない」という点ですが、これはやはり一番重要なのが現場経験になるからです。
経験があれば、資格を持っているかどうかというところはあまりチェックされません。
「あった方がいい」とは…
次に「あった方がいい」という点ですが…
まず、僕は、国家資格である「基本情報技術者試験」を合格し、取得しています。
もう一つIT系の資格でいえば「ORACLE MASTER Bronze」を取得しています。
レベルとしては、どちらも仕事をしながらでも十分合格できる資格です。この2つの資格を持っていても「めちゃくちゃ優秀」とは思われません😅
ただそうはいっても「基本情報技術者試験」は、それなりに勉強しないと合格することはできません。合格率は、約20~25%くらいです。
ある程度実務経験があるから、勉強しなくても取れるかといったら… 無理です。
やはり合格するための勉強は必須です。
当然、企業の採用担当は、「基本情報技術者試験」がそれなりに勉強しないと合格できない試験と理解もしていますし、また、国家資格であるため、広く認知されています(業界の方は、全員知っていると言っても過言ではないと思います)。
そのため、取得していると印象は良くなります。
以上のことから僕の見解では…
学生 | 資格いりません。 |
未経験者転職 | 資格いりません。資格に注力するより、ポートフォリオ作成を頑張ってください。 |
経験者転職 | 資格いりません。どんな経験をしたかをアピールすることが最重要。 もし、転職にアピールするために資格を取っておこうとするのであれば「応用情報技術者試験」が良い。→ただやはりポートフォリオ作成に注力した方がいいです。 |
結局は、「資格いりません。」に統一してしまいました(笑)
ちなみに僕が転職中に資格を持っていたことが役に立ったかどうかというところでは、
役に立ちました。
やはり、上述のとおり「基本情報技術者試験」は合格していると好印象と受け取ってくれる企業もあります。
しかし、面接中話題にも出ず、スルーされることの方が多いです(話題に出ずとも、もしかしたら採点に加点されているかどうかはわかりません)。
僕の転職を経験した体感としては、
- 2~3年現場経験あり
- 応用情報技術者試験(基本情報の1つ上のレベルの資格)に合格している
を満たしているのであれば、転職にはまず困る事はないと思います。
まとめ
- 資格は基本、なくていい。
- 転職に必要なのは、資格ではなく、業務経験をアピールすること。
およびポートフォリオ作成に注力すること。 - 経験者で、資格でよりアピールしたい場合は、「応用情報技術者試験」を合格するとよい。
ついでの話
資格取得に関しては、資格取得を支援している企業はとても多いです。
例えば、取得した際には、一時金数万円が出る。毎月の給与が5,000、1,0000円アップする。書籍購入代を助成してくれる。etc
資格は、スキルアップのためのわかりやすい目標なので、今後は、僕も挑戦していこうかと思っています。
まずは、今年の10月の試験を目標に「応用情報技術者試験」に挑戦しようかと思います。
IPA(情報処理推進機構)が主催する公式サイトは、こちらです。
■応用情報技術者試験
ここで宣言し、自分にプレッシャーを… 皆さんも僕と一緒に受けませんか😅
どんなテキストで勉強しているかとか、どんな勉強方がオススメだったとかの模様もお伝えしていこうかと思います。